みやけ雪子タイトル

日付別アーカイブ » 2011年3月21日の記事

  2011.03.21
取材の在り方 2

週刊新潮からは『折り返します』と言われたまま、まったく連絡がない。

断じて、言っておきますが、それまでの電話の会話で『取材をした』とはしないで欲しい。ま

だ、『取材途中』の段階。会って取材を受けますとこちらは答えています。ただし、違う記者

から。取材相手をよく知らない(調べていない)人から取材は受けたくない。しかも、相当

な先入観を持った人からは特に。しかし、そこまでの内容なのかという向こうの判断もある

でしょう。記者の皆さん、地震の記事に追われていると言うお話だったので。

それにしても、真面目にやっている他の記者がかわいそう。

電話記者、メール記者が増えている昨今。ネットニュースは何度となく書かれましたが取材

があったのは一回のみ。あれはそういうものらしいです。『ネットでこういうことが起きてい

る』ということを書くので事実関係は関係ないらしい。でも、読んでいる人はそう思わないで

すよね。

『面倒くさいからこのまま書いちゃおう』となったのか、

『大したネタじゃないからやめよう』となったのか。取材をしても取り上げられないことは多い

ので今回はそのケースなのか。

『週刊新潮』昔はちゃんとお金出して買っていたのになあ。10年、いやもっと買っていた

から優良読者と言えるかも。

週刊文春にも、もちろん悪く書かれることはありますが、一応取材はされている。なぜ、同じ

ぐらいの販売料金なのに、こんなに取材姿勢が違うのだろう。もめた写真週刊誌Fは、少な

くても取材はしている(片方しか取材しないことが多々あるため、偏っていたり事実無根だ

ったりしますが)

今は、電話での『取材途中』の段階で、まだ取材は終わっていません。早刷りがどうのとい

うのは週刊新潮の都合だと思うのですが・・・。(早刷りの締め切りは木曜発売の場合、

通常は火曜の19時でした。ワイド特集の場合は少し早いのかもしれません)

K記者は定年後編集部に契約で残られたそうで、普段は政治は扱っていないとのこと。

担当されていたコーナーは有名ですが、その方がジャンル違いの私の取材の担当になぜ

なったんでしょう。

もちろん、面識はありません。本人に『普段から顔をつきあわせて取材はするものだ』と強く

抗議をしたら『今度会いましょう』と言っていましたが、このあいだの記者もそう言って結局

来ませんでした。そして、そのかわり、送られてきたのが編集部からのお菓子。私が記者時

代は、電話で取材してはだめだと怒られたものでした。K記者も年代的にそう怒っていた側

の方ではないかと思うのですが・・・。

という間にもう18時半。K記者はデスクにいるのにあいかわらず電話にもでてくれな。あい

だに立っている感じのいいYさんという女性は、困ってオロオロしている。若手記者は皆

震災の記事で大わらわらしい。私は、あきらかに予備のネタ扱いの雰囲気。時間をあけて

待っているので、何かしら返事は欲しいのに『連絡をします』といったまま、放置。K記者で

はない方と会って取材を受けるということになっています。

→再度、連絡。『待ってください』とのこと。いくらでも取材応じるから早くして欲しい。もう20

時。今、非通知の電話が1本。いまどき非通知は誰もでないでしょう。これがそうなのか

な?まさか。

結局、代わりの方はいないということで担当はK記者のまま。連絡が行き違い、やっとK記

者と話せました。『では、お会いしましょう。』との言葉に『取材は終わった!!』と一方的に

電話をガシャリ。最初から双方に大きな行き違いがあったので、担当を代えてもらった方が

お互いのためにいいと思い、編集部にお願いをしたことにそうとう腹を立てていらっしゃい

ました。取材途中の記事・・・どういう記事になるやら・・・。取材者がまだ話していないことが

あるのに、取材が終わったということはあるのでしょうか。残念です。

もう一度、『話をしましょう』と打診しています。やはり、中途半端な記事が出るのは気持ち

悪い。

とにかく、今は震災の復興のことだけしか考えられないし、そのことに全力を注ぎたいと

思います。記事で誤解をされる方がいても、一生懸命やっていれば必ず理解されると

信じています。小沢さんが、『おてんとさまが見ている』と最近、会見で言ったと聞き、ああ

そうだ、誰よりもおてんとさまが見ていると思い、なんだか肩の力が抜けました。

  2011.03.21
取材の在り方

週刊新潮の契約K記者からTEL。もともと新潮の記者だったそうですが、定年になり、現在、

契約で週刊新潮の記者をしていらっしゃるとのこと。

毎週のように会館の部屋を訪れる、他の週刊誌の記者と違い、週刊新潮の記者は会館の

部屋にただの一度も来たこともない。今までの記事も取材なしか、電話取材。当然、私の

人間性も政治活動も知らない。あるのは、イメージのみ。ただ、素材としての『三宅雪子』で

ある。コミュニケーション不足・・・今日の取材はそれを痛感しました。一言めから悪意を持

って取材にされたのも久しぶり。

週刊新潮の特徴は、私に関しては、なぜか会わずに取材をすること。前回の代表選挙の

時も、『小沢系議員が閣僚人事から外され怒っている小沢ガールズ』という結果が先にあ

ったようで、それに沿う答えしか認めないというスタンス。いくら、『決まったことは決まったこ

と。選ばれた菅さんのもとで頑張るしかない』とお話しても、まったく聞く耳を持ってもらえま

せんでした。

このままでは、虚偽の記事が載ってしまうと編集部に抗議。その時にも、『会館に一度もい

らしたことがない、電話取材しかない。メディアとしてどうなのか』という話はさせてもらいま

したが(その後なんと初めてお菓子が送られてきた!!)しかし、今回もあいかわらず電話

取材。『お会いできませんか』の言葉はまったくなし。300円以上の雑誌の販売料金に取

材費は入っていないのかと不思議に思う。メディアとはこういうものになってしまったのだろ

うか?

いや、私の知る限り、1年半、一度も私本人に会わずに記事を書いているのは、週刊新潮

ぐらいである。電話の冒頭から、『ああ、もうこれは書く内容が決まっているな』と思わせる

先入観に満ちたもの。その記者いわく、編集会議があり、取り上げるネタ(候補、ではな

い。この段階で決まっている)を選び、取材の前にスペース(1ページの三分の二だそう)ま

で決めているそう。取材の中身の内容によって記事の大きさや内容が決まるわけではない

のです。よく、雑誌を見ていて、どうしてこの記事がこんなに大きく扱われているんだろうと

感じるのはそのため。誌面が埋まらないと困るわけです。

取材の内容に関して、どうこういうつもりはない。その方法論について今語っています。た

だ、最初から結果ありき、この人が普段どうであろうと、雑誌が売れればいいという態度が

あまりに露骨で、曲がりなりにも僅かな記者体験がある者としては、取材の方法としてどう

だろうかと疑問に思った次第。繰り返しになりますが、取材の中身について言っているので

はありません。手にとるようにK記者が書こうとしている内容がわかる。しかし、彼は今、明

日か明後日の早刷りに間にあわなく焦っている。週刊新潮には、会って取材に応じる旨

など直接伝え、返事待ちです。→その後、K記者は電話をいくらしてもでないし、編集部に

かけても『折り返す』と言ってかかってこない。(電話が入れ違いになっていたようです)

K記者は私のブログを読んでもいないようでした。スペースのことをしきりに気にしていらっ

しゃるように感じました。埋めないと編集部に怒られてしまう、そんな様子が伝わってきまし

た。そういう気持ちは私も記者経験があるのでわかります。

私が話している最中に『その言葉が欲しかったんですよ!!』と言われたときは唖然。

それって取材でないのでは?

このブログで何回も書いていますが、私は大けがをし、介護なしではお風呂には入れませ

ん。また、これもブログで書きましたが、海外での日本の報道を知るため、最近デイリーヨミ

ウリの購読をはじめ、夜はそれを読みながら、訳すことがあります。これが誤解をされた

『英語の勉強』。震災については、在外公館の方から質問されることが多いのです。それに

答えるのも仕事。いずれにしても、軽率な表現・言動につきましては心からお詫び申し上げ

ます。

追伸・一部で噂されているようですが、ガソリンに議員特権などありません。皆さんと同じよ

うに何時間も並び、控え目に10~20リッター入れるだけです。それどころか、それもでき

ず、我が家の車は数日止まってしまっていました。こういう時期のデマは怖いので、いつも

はいちいち反論しませんが、あえて触れさせて頂きました。

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