今回の補選2敗は最悪の負け方でした。途中経過も悪かったし、事後も総括らしき野田幹事長のコメントも耳を疑うものでした。
東京10区。補選。
野田幹事長
『前回の総選挙で（民主党公認）江端候補が４．４万票だったのに対して、民進党公認の鈴木庸介候補は４．７万票と増えている
。これは候補者を一本化したからであり、一定の効果があったと思う。ただし、野党協力のあり方をどうするかを含めて課題も残った。そこはよく分析したい」との考えを示した』（民主党ＨＰより）
はああ？
野党3党が一致団結したら、たった！！3000票ではなくもっと票を積み上げあげられたでしょう。単純計算でも（共産票と生活の票を足し上げたら8万票を上回り、7万台の自民党若狭さんに勝てたことになります。
もちろん、あれだけの低投票率であり、なぜか鈴木ようすけ候補は無党派層を取り込めていませんでしたから勝てる可能性はそう高くなかったでしょう。
しかし、あまりにとんちかんな総括・分析に唖然です。
まあ、責任を取りたくなかったから『善戦した』ことにしたいんでしょうね。
善戦していません、大変ボランティア・関係者の方には申し訳ありませんが東京10区は大敗です。
