2018.5.23 Vol.76 前編
意外な意外な組み合わせのコラボメルマガ
『ゆっこ&きっこの言いたい放題MAX!』
みなさん、こんにちは!
改めまして自己紹介です!
今後ともよろしくお願い申し上げます。
ゆっこ(三宅雪子)・・・魚座B型。テレビ局勤務を経て、2009年群馬4区で民主党から立候補し、比例復活当選。2013年7月参議院全国比例代表選挙惜敗(2位)。現在無所属。現在は、執筆やネット配信、福祉や介護のアドバイザーなどをしながら政治活動を続けている。趣味は、読書(ノンフィクション)と海外ドラマ鑑賞など。
きっこ(本名非公開)・・・蠍座A型。フリーのヘアメーク・アーティスト。趣味は俳句と競馬とプロ野球のテレビ観戦。大嫌いなものはゴキブリと自民党とジャイアンツ。
コンテンツ
『今週の言いたい放題』※
(※ゆっこときっこが週替わりに担当します)
『ゆっこの秘密基地』
『きっこ温泉(源泉かけ流し)』
『ゆっこの溜息』
『きっこの吐息』
『はみだし雑記』
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『きっこの言いたい放題』
「安倍首相と道徳心」
安倍晋三首相の右腕である柳瀬唯夫元首相秘書官の参考人招致が、5月10日に衆参両院で行なわれましたが、これを受けてマスコミ各社が実施した全国世論調査では、「柳瀬氏の説明は納得できない」との回答が、共同通信社の調査で75%、JNNの調査で80%と、軒並み極めて高い数字を示し、「柳瀬氏のツジツマの合わない説明の数々によって、さらに疑惑が深まった」という世論が明確になりました。
そもそも、今回の参考人招致は、1カ月前の4月中旬の全国世論調査で、「加計学園問題に関する安倍首相の説明は納得できない」という回答が79%を超え、「疑惑解明のために柳瀬唯夫氏の証人喚問を実施すべき」との回答も66%を超えたため、世論を背景に野党が要請していたものです。結局、政府与党は証人喚問ではなく参考人招致をゴリ押しし、野党がそれに応じる形になってしまいましたが、証人喚問にしても参考人招致にしても、「安倍首相の説明では納得できないから、柳瀬唯夫氏の証人喚問を実施すべき」という世論によって行なわれた国会招致で、安倍首相の疑惑がさらに深まる結果になってしまったのです。
さらに言えば、この1カ月前の世論調査の結果を受けて、安倍首相が真っ先に行なったのが、4月17日から20日までの訪米に柳瀬唯夫氏を同伴させるという荒業でした。その上、財務省の福田淳一元事務次官のセクハラ問題で自身の進退も問われていた麻生太郎財務相が、用もないのに国民の税金でフィリピンへ外遊したのですから、「立憲民主党」の辻元清美議員の言葉を借りれば、まさに「疑惑からの逃避行」そのものでした。
そして、4日間の逃避行中に十二分に安倍首相と口裏合わせをした柳瀬氏は、5月10日の参考人招致で、安倍首相から命じられた通りに、「面会について総理にはいっさい報告していない」「獣医学部新設について総理からはいっさい指示は受けていない」と、白々しいセリフを連発したのです。この呆れた発言には、さすがに野党席だけでなく与党席からも「え~?」という声が挙がりました。
今回の参考人招致では、柳瀬氏自身が「国家戦略特区制度は安倍政権の大事な柱でございました」と答弁しています。それなのに、その「安倍政権の大事な柱」に関する首相官邸での面会の事実を、自ら議長をつとめる安倍首相に報告していなかっただなんて、絶対にありえません。自身も元通産官僚で首相秘書官の経験もある「無所属の会」の江田憲司議員は、「総理と秘書官は一心同体。許認可や補助金の対象事業者と面会すると疑念を招き総理にも迷惑が掛かるため、通常は官邸では面会しないし、面会した場合は必ずメモに残し総理に報告する」と指摘しました。また、加計学園問題の渦中にいた文科省の前事務次官の前川喜平氏は、今回の柳瀬氏の答弁内容を「絶対に嘘」と一刀両断し、次のようにコメントしました。(続く)
★『ゆっこ&きっこの言いたい放題 MAX!』
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