雇用。大会社は当然社会的責任が伴います。中小企業もですね。零細企業は経営が苦しい中、努力をしています。
例をあげると・・・零細企業にもあたらないうちの事務所ですが
2013年以来、私の事務所は基本はスタッフ一人です。スタッフが辞める時など引き継ぐ期間があるときは2人になります。人があまり頻繁に変わると(資金的にも)負担なので、今は長く勤めて頂ける方にお願いしています。
前の事務所は古く、1・5階だったこともあり、2階以下は階段のみでした。そのため、足が不自由な方や車椅子の方は残念ですが、雇用したくても雇用することはできませんでした。(一人事務所は障害者雇用の義務対象外です)
私が福祉を標榜していることもあり、障害者を雇用するようにかなり強くおっしゃって来る方もいました。批判する方もいらっしゃいました。
しかし、職場環境的にもそれは不可能でした。
さきほども書きました通り、建物が大変古く、現在の障害者が勤めやすい作りにするよう法律で定められる以前のものだったので、通勤すること自体が不可能だったからです。
現職時代は、事務所の労務関係は古参の秘書にお任せだった部分が多かったように思います。現在は、すべて責任は自分ですから(もちろん、以前もそうですが)とにかく、今まで以上に違反のないよう色々な方に意見を聞きながら、慎重に慎重に対処しています。
少しでもわからないことは訊く、これを徹底していきたいと思っています。