7月14日~15日のトランプ大統領のツイートが物議を醸しています。
「祖先の出身地が外国の女性下院議員は母国へ戻るべき トランプ氏投稿」
(7/15(月) 3:50配信 AFP=時事)
ドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領は14日、
祖先の出身地が外国の民主党女性「下院議員に、母国に「戻る」べきだと述べた。
これを受け、民主党幹部はトランプ氏を「人種差別主義者」「排外主義者」と呼んだ
主にコルテスなど民主党の非白人の女性議員ら4人が中心となってトランプ大統領への批判を高めています。
今まで日本でもネトウヨや差別主義者の常套句だった「母国へ帰れ」
これをアメリカの大統領が自らツイッターで発信したのですから、驚きます。
ちょうどこの数日前、日本では福岡のソフトバンクホークスのサファテ選手のSNSで発信が問題になっていました。
アメリカの女子サッカーでワールドカップMV演習優勝選手でもあり、レズビアンを公言しているピノー選手に対して「アメリカから出て行け(アメリカが嫌なら出ていけば)」とツイートして炎上したのです。ピノー選手が「優勝してもホワイトハウスへ行かない」と述べていたことに腹を立てていたた模様。
過去の投稿を見ると、サファテ選手はかなりのトランプ氏の支持者で、差別的なものが見受けられました。たまたま英語だったから、わからなかったんですね。
そもそも多国籍他人種の国のアメリカにおいて、国民に「嫌だったら母国(出身国)へ帰れ」というのはナンセンスだと思います。
さて、謝罪どころか、開き直ったツイートを続けるなど、トランプ氏は一歩も引かぬ構え。
これからどうなるのでしょうか?