参院選で、「NHKから国民を守る党(N国)」が比例で1議席獲得しました。
地方選挙の結果はよかったとはいえ、その後、参議院選挙におさめる上納金めいたものをめぐってもめて、離党者が続出。
内紛が話題になりました。
その「NHKをぶっ壊す!」の立花孝志代表が比例区で初当選して、
関係者のあいだに衝撃が走っています。
N国の訴えはシンプルです。
現在、なかば強制的にとられているNHK受信料を、スクランブル放送の実現して実現するというものです。
そのワンイシューをひたすら訴え、比例区で98万票を獲得しました。
得票率2%を超え、政党要件も満たしたのです。
NHKへの不満がいかに多いかの証明です。
立花代表は政見放送で、3年前のNHKアナ同士の不倫報道を持ち出し「カーセックス」を連呼しました。
子どもから大人まで見れる政権放送で、です。
これには驚いてしまいました。
(この政見放送はユーチューブに転載され300万回以上再生)
「面白ければそれでいい」そんな風潮が選挙にまで。
選挙後、「入れてしまった」「知らなかった」という声が出ていますが、時遅し。
6年間、1億以上が歳費として支払われます。