「来夏の群馬県知事選挙に立候補する!!」
12月5日の朝。こんな見出しのブログが拡散されていました。
06:53に発信したようです。朝からテンション高い!
山本一太さん。
かねてから噂されていた群馬県知事選挙立候補を決め、その表明をしたんですね。
一太さんの名前を取り沙汰されだしたのは今年になってから。
それまでは、中曽根弘文(2016年改選)さんが参議院議長を務め、その後息子さんに参議院の選挙区を譲り、県知事選挙に立候補というのが規定路線だと思われていました。
群馬は世襲王国です。
現在衆議院の議席は空いていらず、このままでは、すっと参議院議員のまま。全国最多の得票数といっても衆議院議員でないと総理になれないということもあり(規定はないがそういう慣習)先が見えてきたんでしょうね。
一太さんブログから。
「 来夏の群馬県知事選挙への立候補を決断した。
「群馬県の未来のために、政治家・山本一太にしか出来ないことがある!自分がやるしかない!!」そのことを確信した。」
勇ましい・・・
あ、でも現職の大澤正明知事(無職属自民系72歳)はどうするんでしょう。
ブログを読むと根回し十分というより、えいやっと表明したようには見えます。
本当はどうなんでしょうね。
大澤正明知事は福田康夫元首相と近いと言われています。
保守分裂となるのかどうか。注目の知事選挙。野党はチャンスなので候補を立てないといけないでしょうね。知事選挙も参議院も候補擁立苦戦中と聞きます。
参議院の後継を巡っても一波乱なんでしょうか?一太さんに近い県議の名前も出ていますがそう簡単に決まらないでしょうね。
なんだかんだいって、憎めないキャラの一太さん。一太さんがいない参議院は何とかのない珈琲のような。