みやけ雪子タイトル

2011年02月25日

再生への道は遠く

おはようございます。金曜日です。テレビを珍しくつけました。

ニュージーランドの地震は本当に痛ましいことです。毎日のニュースをみるたび安否がわ

かっていない方が心配でなりません。

遅勤だった夫は死んだように寝ていましたが、やっとさきほど起きだし朝食を作ってくれま

した。私は必死に資料の読み込みをしています。会館に行くと来客で集中できないので、

今日は遅めの出勤としました。たくさんの方に来て頂けるのは大変有難いのですが、なか

なか落ち着いて資料作成などができません。

会議が少ない代わり、終日、予算員会の分科会です。

昨日のパーティで、秘書がたまたまテレビクルーのテープのタイトルを見たら『松木けんこ

う吠える』とあったそうで苦笑してしまいました。辞任したばかりの松木さんは確かに思い

切った発言をされていましたが・・・。(罷免ではなく、辞職願が受理されよかったです)

帰り道、秘書と『なぜ、ここまで執行部は小沢さんを敵視するのか』という話題になりました

が、私には全くわからない。わかる人がいたら教えて欲しい。昨日の総理の国会答弁には

心底驚いてしまいました。マニフェストを小沢さん1人で決めれるわけがないし、そうでない

と聞いています。実際に関わった人は現在の執行部に近い人のはずですが、はっきりさ

せて欲しい。そしてその決定プロセスを国民の皆さんにお示しして欲しい。

案の定、代議士会の様子、菅総理の答弁はニュースになっています。『私たちは菅信子さ

んを選んだつもりはない』という同僚議員の意見は正論だと思いました。それに対しての

『文句があるなら自分が広報委員になればいだろう』というM議員の言葉はあんまりだと感

じました。そのおかげで一気に低俗な議論になってしまった。なりたくたって、なれないの

が民主党B(私はAと思っていますが)チーム。しかし、岡田幹事長の『ヤツ』呼ばわりもな

んといったらいいのか。一応、国会議員ですよ。新人でも。岡田さんは紳士的な方なので、よ

ほどストレスが溜まっていたのでしょうか?

薬害イレッサの件はかなりマスコミでも取り上げられました。NHKは、厚生労働省の『下書

き』を入手。もう厚生労働省内部から情報が漏れだしたということです。

毎日新聞の取材に対し、とうとう厚生労働省 佐藤室長は医療関係者に和解拒否の発表

前に(厚生労働省の意向に沿った)下書きを送ったことを認めました。また、受け取った側

の方は『頼んだ覚えはないのに送ってきた』と発言されています。

ここもまた焦点となってきます。議員連盟で、どうコメントを書いたらわからないと頼まれた

から送ったというのが役所の説明でした。医療のプロが『なんとコメントしたらわからない』

なんて相談するはずがないと思っていましたがやはり事実は違っていました。話が横道に

逸れてしまうのが嫌なのですが、これはガバナンス上の大問題。頼まれても、そういったも

のを和解勧告以後(以前もですが)送ってはいけない、医療関係者に誤解を受ける方法で

アプローチしてはいけないというのは、イレッサの問題以前に企業ガバナンスの問題。呆

れて開いた口がふさがらない。

またまた、長くなってしまいました。それでは、次は質問後に・・・。

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