みやけ雪子タイトル

2011年05月16日

明日に向かって

3月11日の震災か2カ月あまり。

多くの命が失われました。
すべてを失い、ご家族を失った方々、いまだ不便な避難所生活の方々もいらっしゃいます。これから長い年月がかかるかもしれませんが、復興に向けて仲間の議員と力を合わせて邁進してまいります。そして、いかなることがあろうとも、自分が恵まれていることを肝に銘じて、これからも命を大事にしていきます。

残念ですが、明日から私は車椅子の生活になります。
急な話なので借りる手配もあり、夕方からでしょうか・・・。医師からの強い指示です。本会議は杖で行かれると思います。私は転倒の際、無理に乗せられ、そのことが誤解を生んだ経験から、車椅子に乗るのに強い強い抵抗があります。正直とても嫌です。
今、考えただけでも憂鬱になります。しかし、車椅子を使わないとさらに腰が悪化し、仕事に影響が出て、結局皆さんに迷惑がかかります。また、回復が遅れます。どうぞご理解頂けると幸いです。

まさに自己責任で、退院後すぐから無理をしすぎたのが原因です。医師によると、今まで再手術になった人は50人中2人、腰のボルトが折れた人は50人中1人(この人は体重100キロと別の理由もあったようですが)私のように医師の指示に従わず、治癒力よりも活動量が大幅に上回ったことによるケースはないようです。(私のボルトはまだ折れていませんがいつ折れてもおかしくない状態)やはり、国会議員という職業から安静にもできず、退院翌日からアイドリングなし、徐行なしのフル回転。手術前と同じ生活、というより1月などはむしろそれ以上の生活を送ってしまいました。あまり手が抜けない不器用な私の性格によるものもあるかもしれません。

どうしても、入院中のブランクを取り戻したいという焦りがありました。焦らずにしっかり治そうというアドバイスを聞かなかったのはこの私自身です。この2カ月は激しい痛みとの戦いでしたが、政治家は弱音を吐いてはいけないと忠告を受け、聞かれたときだけ、回復が遅れていること、痛みがあることは答えていました。
いつまでも、杖がとれないことを不思議に思った方から、最近尋ねられることが多かったからです。

いずれにしても、多くの被災者の方々のご苦労に比べたら本当にちっぽけなこと。前向きにこれからも頑張って行きますのでどうぞよろしくお願い申し上げます。

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