みやけ雪子タイトル

2019年12月29日

131人擁立?「れいわ」の戦術

立憲と国民の合併の話とともに、気になるのが「れいわ」の候補擁立。いわゆる刺客です。

さて、これで困るのは誰かというと、野党なんですよね。いうまでもなく。だから刺客と言われるわけです。

「れいわ新選組の山本太郎代表が次期衆院選に「100~131人の公認候補を擁立する」と掲げ始めた。他の野党をけん制し、消費税率5%への減税を柱にした野党共闘を促す狙いが透ける。ただ、立憲民主党などは消費税減税に消極的なため、実際に大量擁立へ踏み切る選択肢も残す。和戦両様の構えだ」(共同通信12月29日)

参議院選挙が選挙デビューだった「れいわ」ですが、当初の予想0~1議席を上回り、なんと比例代表で2議席を獲得しました。獲得票数に関係なく順位を決められる「特別枠」を使い、重度障害のある候補2人を当選させました。

消費税減税→廃止を公約にしたい「れいわ」と(共産・社民を除く)野党とはなかなか溝は埋まらず・・・。

しびれをきらした山本太郎氏は、次期衆院選挙に向けて動きだしました。11月に衆院選候補者の公募を始めたのですが、12月17日の段階で376人が集まったそうです。

「候補者擁立内訳」比例東京ブロックは9~25人、南関東は15~25人、近畿は17人、九州は13人。(12月に発表)となっています。(共同より)

2012年。野党の刺客合戦で互いに票を減らした経験を持っている議員や候補は落ちつかないでしょう。(先に出したのは民主党だったはず。宮城です)

これが脅しだったら、支持者は裏切られたと思うかもしれませんし、本当に出したら、太郎さんを評価する人間(含む私)も、困惑します。

なぜか永田町では、話題になっていないように感じますが・・・水面下の動きはいかに。

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