日付別アーカイブ » 2011年4月 8日の記事
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新しい公共 本日は『新しい公共調査会』『新しい公共推進本部』の合同総会出席のため、東京にいま す。終わり次第、高崎に戻る予定です。地方選挙、ラストスパートです。 震災の際の地元消防団の活躍などを知るにつけ、頭の下がる思いです。(私も企業消防団 でしたが大きな活動の活躍の機会はありませんでした)あらためて地域のコミュニティの大切 さを感じます。まさにこれからの日本はお互いを支え合い、声を掛け合い、思いやりの心をも つ『新しい公共』が必要になってくると確信してます。つい30年前は、隣近所からおすそわけ をもらったり、卵が切れたら借りたり・・・そんなことが当たり前でした。学校の帰り道は『学校 どうだった?』近所の方々に声をかけて頂いたものでした。 いつしか、都心では同じマンションに住んでいても挨拶も交わさない、誰が隣に住んでいるか わからないそんな時代になってしまいました。1年ほど前、重い荷物を持っていたら、部屋の 前まで持ってきてくれた方がいて大変感激したのが思い出されます。それくらい珍しいことと なってしまったのです。 今回の震災では、隣近所が声を掛け合い一緒に避難し、お1人暮らしの高齢者の方々が助 かった例も多く聞きます。そのたび、感謝の気持ちが私の心の中で湧きあがります。本当に 有難う・・・ 復興に向け、日本人の心がひとつになり、頑張っていければと思います。 |
