10月定例記者会見
神津会長・相原事務局長(2019年10月24日)
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連合10月記者会見。私は20:45分から質問しています。「ハラスメント指標」について
(神津会長)ハラスメント対策に関わるところですが、今日の中執の報告の中でも多分ペーパーが皆さんのところにもあると思います。
審議会の中での議論経過、それを見ていただければある意味一目瞭然だと思いますが、いま出された案ですか、それは極めて不十分だというのは連合側の委員が)一貫して発言している通りです。
そこでも述べているとおりですが、せっかく国会でしっかり審議して、付帯決議でいろいろいわれていることが実際に体現されてないということは由々しきことだと思います。国民の代表たる国会議員があれだけ真剣に議論して付帯をつけたということをしっかり受け止めて、そこは最終のところに落とし込んでもらわないと、何のための国会審議だったのかということになりますから、そこはしっかりしたものにしていかなければいけないと思います。
どうしてもハラスメントは、グレーなところが出来がちだと思います。それをそのままにすると結局なんか形は作ったけど実際には進まないとか、あるいはむしろよく分からないということで、揉めごとが起きるということになりかねない訳ですから、私は使用者側においてもあまり変にそこにおかしなグレーゾーンを設けるということではなくて、明快なものにしていくべきではないかなと思います。(私のもう1問はSNSについて。動画をご覧ください)
補足
神津会長は会見で春闘について訊かれ「2014年から賃上げしていない企業もある。あなたの企業は何を考えているのか、と言いたい」強く(怒った様子で)訴え。これが何故か「企業の味方」と言われてしまう。会見の限りでは政府に対しても経済団体にもしっかり労働者側の意見を言っていると思います。