2017年10月10日公示22日開投票日。
第48回衆議院選挙。
政局は静観のつもりでしたが、記憶違いや間違いがあるようです。
時系列で主観を入れずに振り返ってみたいと思います。
9月25日 希望の党結党
9月28日午後民進党両院議員総会で前原代表が事実上の合流を提案ー了承
(この時は議員全員行かれると思っていた)
9月29日小池百合子東京都知事の「排除発言」
9月後半にこの動きに加わったことで連合神津会長はいまだ誤解されています。
2018年2月4日
「関係者をおもんぱかって封印してきたことを明らかにしていく必要性を強く感じている」と述べました。
今年数回連合の会見に出席をして、その発言などから、2017年に私の抱いていたイメージとは違う印象を感じました。
この席で神津会長は「(合流の)判断は謝りだった」と述べています。(産経新聞)
~複数の関係者によると、神津氏は昨年9月末、民進党の前原誠司代表(当時)から合流構想を事前に伝えられ、民進党と連合の政策協定の内容が踏襲されることを条件に賛意を示したとされる~
このあと、まさか「踏み絵」などというものが出てくるとは思ってもいなかったでしょう。
9月30日
希望の党代表の小池百合子東京都知事は、
民進党出身者について
「全員を受け入れるつもりはさらさらない」と述べ、
安全保障関連法や憲法改正に関する認識などを判断材料に、公認を絞り込む考えを示している。(産経新聞)
さて、踏み絵と言われた政策協定書(その後修正が入っています)
1.希望の党の綱領を支持し、「寛容な改革保守政党」を目指すこと。
2.現下の厳しい国際情勢に鑑み、現行の安全保障法制については、憲法に則り適切に運用する。その上で不断の見直しを行い、現実的な安全保障政策を支持する。
3.税金の有効活用(ワイズ・スペンディング)を徹底し、国民が納める税の恩恵が全ての国民に行きわたる仕組みを強化すること。
4.憲法改正を支持し、憲法改正論議を幅広く進めること。
5.国民に負担を求める前に国会議員が身を切る改革を断行する必要があること及びいわゆる景気弾力条項の趣旨を踏まえて、2019年10月の消費税10%への引き上げを凍結すること。
川内 博史氏@kawauchihiroshi (現立憲民主党議員)ツイート
「昨晩、小池代表から依頼を受け、希望の党の候補者選別を担当しているという方から御電話をいただいた。
「君は安保法制に賛成か反対か?」
「憲法上の疑議がある法律に賛成も反対もなく、廃止と考えます」
「踏み絵は踏まないのか」
「踏みません」
と、答えました。
寛容?多様性?」
午後5:05 · 2017年10月2日
この人物は誰か。以下のツイートから中山なりあき氏だと推察されます。
中山なりあき氏(中山成彬)@nakayamanariaki ツイート
「既に小池新党は160人程の候補者を選定中だが、
私は遅れている九州地区の候補者の発掘を頼まれた。
しっかりした国家観、歴史観を持った有為の人材の自薦他薦をお願い致します。
安倍首相の憲法改正を叱咤する為にも「新しい保守」の政党を作りたい。
民進党を上回る議席の獲得を目指して頑張ります」 9月25日
こうした過去を踏まえ今乗り越えていこうとしている議員ら。
今回の合流話に賛成反対関係なく時系列で当時の報道をまとめました。
2018年2月4日神津会長がお話になり、(ようやく)全貌がわかったような気がします。
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