今日、数時間の動きで何が起ったわからない方がいるかと思います。私がツイートをたどってわかった限りのことを綴ります。結果だけ申し上げると、佐藤あずさ社民党八王子市議は今日2月11日(日)をもってツイッターを閉鎖をすることになりました。
まず、2月6日
Hさんという女性が記事引用をしてコメントをされていました。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180206-00000115-mai-soci ...
「子宮に血腫が見つかり、すぐに休暇を取るよう言われた。...しかし、代替教員の手配などはなく、教諭はダンスや水泳といった体育の授業などを担当。7月下旬に体調が悪化して入院し、8月に死産した。」ひどすぎる...
そのツイートを 2月7日津田大介さん引用ツイートしました。
なんでここまで女性が普通に妊娠して子どもを産むことを全力で邪魔する国なんだろうな......。(Hさん引用)
ここまでは問題はなし。
2月8日に佐藤あずささんが津田さんのツイートを引用して
産む選択をしても、産まない選択をしても、女性にとって「地獄」であるような国を果たして先進国と呼べるのか。
私の母も教員だったが、切迫流産を二度経験している。激務のなか、母が切迫流産の危機を乗り越えて守ってくれた命がこの私である。
当時から何も変わっていないのかと愕然とする。
最初の投稿。ここで「地獄」と書いたことに噛みついた人がいたのです。
妊娠した女性にかかる肉体的なストレスもさることながら、精神的なストレスも大きい。産まない人生を生きる女性に対する不当な干渉やハラスメント(無自覚に行われるもの)もまた酷い。なぜ子どもが増えないか、女性が輝けないか。それは社会そのものが女性に優しくないからだ。「社会意識」もそうである
これが2番目の投稿
2番目の投稿には反応があまりなく、リプ欄を見ると最初の投稿に200以上も意見が寄せられています。作家百田氏も「参戦」しています。
今日夕方(16時頃?)
中川淳一郎さんと佐藤あずさんの議論が始まりました。
中川氏
この市議、とにかく日本社会はクソ!社民党に改善させて下さい!をアピールするために切迫流産を経験した母親まで利用しおって。普通にお母さんに感謝すりゃいいのに日本が女性にとって「地獄」ってすげー言い分だわ。オレも年間休日1日。でも地獄と思ってないし子供いないけど妻ともども幸せだけどな
佐藤あずさ市議
政治家は、個人の問題として片付けられてしまいそうな事象の背景、それが生まれた社会構造を問うて行かねばなりません。「オレも苦しいけど幸せだからいい」という言説を他者に押し付けることは、「だからあなたも我慢するべきだ」「みんなで我慢しよう」という考え方を産み危険です。
確認できるだけで8回ほどでしょうか。5回目ほどで佐藤さんが「謝罪」を求めたため、お互い感情的になってように見えます。
途中、「ツィッターやめる」話が出てきたところで私もダメ元でリプライを佐藤さんに送ってみましたがスルー。
@azusa_sato11 あずささん、いつも応援しています。表現上のいざこざ、考えも違うのかもしれませんが、1人とのいさかいで、8500人以上のあずささんのツイートを読んでいる方々(フォロワー)を断ち切らないでください。落ち着いて。わかりあえるまでもう少し話し合ってはいかがですか?
あまりにも量が多いので省略しましたが、これが結論です。
佐藤あずさ市議
2月11日23時にこちらのアカウントを削除します。今後、情報発信をする場合はホームページを中心に行います。ツイッター撤退は、SNS空間での言論の可能性への失望と、悪意に基づく不当な攻撃やミソジニーに対する抗議をあらわすものです。
これまでご覧下さった皆様、ありがとうございました。感謝。
あまりにも衝動的な判断に思え残念です。