4月23日のニコ生):電話インタビューは、小池都知事から「排除」は発言を引きだしたフリージャーナリストの横田一(はじめ)さんでした。
結果的にあの発言で、
結果的に、希望の党の本質(民進のうち考えの会わない人(リベラル)抜きの新党構想だったと判明)がはっきりわかり、立憲民主党の結党、そしてブームに繋がりました。
生)人間誰しも失言はあります。小池都知事も「排除」は、失言ではありませんでした。その場で、言い直すこともなかったので、そこは明らかでもあります。前原さんが仲間を騙したとは思いたくありません。
「全員1人残らず」新党合流という話は、小池さんからすれば「話が違うでしょ」だったのかもしれません。「全員1人残らず」は、仲間を思う前原代表(当時)の思いだったではないでしょうか。その思いと実際の交渉の状況の乖離が大きかったのですが、「どうにかなるうだろう」と突き進んでしまったのでしょうか。
両院議員総会での説明は、後に混乱を招き、前原さんへの不信と繋がりました。なぜ、断言めいた言い方をしてしまったのかここは今でも理解ができません。要は、「合流ありき」で大事な政策などの「詰め」がされていなかったのではないかという疑念です。
一時期、小池さんがずいぶんと悪者になりましたが、小池さんは一貫して「合流ではない」「考えが違う人は一緒は難しい」と述べていました。考えが違うのに同じ政党でやっていくのが無理というのは考えれば、当たり前のことです。
「排除」発言は、排除という言葉から、はるかに党としては小規模の希望の党に(人気が当時あったというだけで)主導権があり「合流メンバーは自分が選ぶ」という傲慢さが露呈したものでした。横田一さんが引きだした一言は歴史を変えたと言えます。