みなさん、こんにちは!
改めまして自己紹介です!
今後ともよろしくお願い申し上げます。
ゆっこ(三宅雪子)・・・魚座B型。テレビ局勤務を経て、2009年群馬4区で民主党から立候補し、比例復活当選。2013年7月参議院全国比例代表選挙惜敗(2位)。現在無所属。現在は、執筆やネット配信、福祉や介護のアドバイザーなどをしながら政治活動を続けている。趣味は、読書(ノンフィクション)と海外ドラマ鑑賞など。
きっこ(本名非公開)・・・蠍座A型。フリーのヘアメーク・アーティスト。趣味は俳句と競馬とプロ野球のテレビ観戦。大嫌いなものはゴキブリと自民党とジャイアンツ。
コンテンツ
『今週の言いたい放題』※
(※ゆっこときっこが週替わりに担当します)
『ゆっこの秘密基地』
『きっこ温泉(源泉かけ流し)』
『ゆっこの溜息』
『きっこの吐息』
『はみだし雑記』
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『ゆっこの言いたい放題』
「インターネット上の名誉毀損について」
先週の2月28日号できっこさんが取り上げたインターネット上の名誉毀損の続編として、引き続き今週はゆっこが取り上げてみました。
昨今、ネット上でのトラブルが急増しており、ネット系の弁護士さんは大忙しといった現状です。トラブルと言ってもその内容は様々です。
① 知らない相手から一方的に誹謗中傷などを書き込まれるケース
先週号できっこさんが取り上げた横浜DeNAベイスターズの井納翔一投手の妻に対する誹謗中傷事件が最近の代表的なものですよね。過去のものでは、10年間にも渡って殺人犯扱いをされた「スマイリーキクチさん事件」が有名です。井納投手の件は、20代のOLが野球界の噂に関する匿名掲示板(スレッド)に「そりゃこのブスが嫁ならキャバクラ行くわ」と書き込んだというの容疑でしたが、私もきっこさんも日頃もっと酷いことを書き込まれていますから、正直、「この書き込みだけで?」と驚いたのが率直な感想でした。でも、井納選手は無法地帯と化していた匿名掲示板に一石を投じたことになりますよね。
② 知人同士のトラブル
昔なら、知人同士であれば直接会ったり電話で話すのが当たり前でしたよね。でも今では、知り合い同士がネット上でやりとりをした結果、それが発端でトラブルになる世界です。先日の某元政治家のツイートをリツイートした結果訴えられた件でも、なぜまずは直接本人に言わないんだろうと不可解に思ったものです。外野からすれば、夫婦喧嘩を公衆面前でされ、見させられるようなもの。見せしめのようなパフォーマンスなのかどうかはわかりませんが、見ていて面白いと思う方がいるのでしょうか?先だっても若手議員がそのやりとりで離党寸前まで追い込まれたのはご承知の通りです。
多くの人が「内容が事実なら名誉棄損には当たらない。事実無根の中傷だけが名誉毀損に当たる」と勘違いしていますが、これは大きな間違いです。そうであったら、そもそも先の井納選手の奥さんがブスであったら(失礼)名誉毀損にならないということになってしまいます。内容が事実かどうかは関係ありません。その書き込みの内容が相手の社会的評価を低下させるものであれば、すべて名誉毀損に該当します。
しかし、唯一、例外になるケースがあります。それは、対象が「公人」であり、書き込みの内容が「公益性がある場合」です。その内容が真実であると立証できれば、例外となることがあります。ある国会議員が市民(といっても有名な市民活動家)のブログを訴えたケースでは、訴えは認められませんでした。判決では、そのブログを見る人は限られており、よって、原告(国会議員)の名誉は毀損されないというものでした。一般人対一般人だったら判決もまた変わった可能性はあったのかもしれません。
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