将棋の「竜王戦」開幕、異例の手荷物検査を実施(TBS系(JNN) 10月15日
過去の対局で将棋ソフトを使用していた疑いが浮上し、異例の挑戦者変更となった将棋の竜王戦が京都市内で始まりました。
(TBSニュース)
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20161015-00000066-jnn-soci
「将棋ソフト」に最初に挑戦したのは、故米長邦雄(日本将棋連盟会長)永世棋聖でした。
誰もが嫌がる中、会長としての責任からかあえてその役目を引き受け、株を上げたのを思い出します。
その後、「将棋ソフト」に挑戦する催しは一般的になり、そう珍しくなくなりました。
しかし・・・
まさか本番で棋士がそういったソフトは使用しているという疑いが出てこようとは・・・。
今のところ「疑い」となっていますが、挑戦者は差し替えになったので協会はかなり「使用」に確信があるように思えます。
「竜王戦」対局前には、2人の棋士が前例のない金属探知機によるチェックを受けるという事態に。
飛行機ではあるまいし、将棋の対局前に金属探知機なんて。な、情けない。
諸先輩方が天国で嘆きそうな事態ですが、しばらくは手荷物チェックを厳しくするしか防止策はなさそうです。