私など一介の落選議員ができることには限りがある。このあいだ、少し体調を崩しただけで先輩議員にお叱りを受けた。「三宅さん、三宅さんは元気で明るくしていなければいけないんですよ」そうか、今はそれが党のためにできる一番のことかもしれない。
うう、そんなこと言っても、私だって生身の人間。ハードスケジュールの時は疲れた顔をつい見せてしまう。演説にだって波がある。今一つだったなあ、と言うときもあれば、今日はまあまあだったなという時もある。しかし、特に全国区の選挙は一期一会。二度と会う機会がない方も残念ながらこれから多くなる。たまたま、挨拶や演説や講演内容の出来が悪かった時に会う方もいる。印象はよくないだろう。だから、いつもベストコンディションでいなければいけない。というよりベストコンディションに見せなければいけない。だから、選挙は強い強い精神と気力が必要とされる。最近、たびたび書いているが、空元気というのはそのうち本当の元気になる。これ、ホント。(経験談)小沢代表には、「森(ゆうこ代表代行)君と君はタフだなあ、と言われたが、タフなのではない。タフにならざるを得ないのだ。