小沢代表の演説は数々聞けど、このあいだの党大会のものは別として、最も共感し、感激したのはこれ。私が口癖のように言っている「支えあう社会」である。
私には夢があります。役所が企画した、まるで金太郎飴のような町でなく、地域の特色にあったまちづくりの中で、お年寄りも小さな子どもたちも、近所の人も、お互いが絆で結ばれ助けあう社会。
青空や広い海、野山に囲まれた田園と、大勢の人たちが集う都会が調和を保ち、どこでも一家団欒の姿が見られる日本。その一方で、個人個人が意見を持ち、諸外国とも堂々と渡り合う、自立した国家日本。そのような日本につくり直したいのが、私の夢です。
しかし、この夢はまだ叶っていない。それどころか遠ざかっているやに思える。子どもの笑い声がそこらから聞こえ、街ではお年寄りの笑顔が見られる社会に早くしたい。