昨日は「女の平和6.20ヒューマンチェーン」に顔を出してきました。
赤を身につけて「戦争に反対し平和を願う女性が、国民を無視し、戦争立法を急ぐ安倍政権の暴走にレッドカードを。午後1時から、国会を取り囲みます。男性も歓迎です」HPより
昨日6.20の集会については、先だって、私のツイキャスにご出演頂いた湯川れい子さんから伺っており、私も、同じ思いを持つ者として足を運んだ次第です。
湯川さんがおっしゃっていた通り、なぜ「女性たちの」になるかというと、本能的に、命を守りたいという意識が女性がとりわけ高いからではないかと思います。
国会近くに近づいたら、とにかく、赤、赤、赤。これはインパクトあります。
そこで訴えていることは、シンプルなんですよね。
「殺し殺されるにはイヤッ!」「戦争反対」「平和」
至極、普通の主張。今までは、国民全体のコンセンサスとして、言うまでもなかったことです。
しかし、あれよあれよという間に、ここ1、2年で状況は一変。
瀬戸内寂聴さんが先だって、病をおして国会前で訴えた通り、「すぐ後ろに軍靴の音が聞こえてくる」事態となってしまいました。
(瀬戸内寂聴さんをとりあげたTBSニュース)
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20150619-00000000-jnn-soci
先の戦争中に青春時代を過ごしたという寂聴さん。
まさか、93歳になった今、こういう主張をしなかればいけなくなった寂聴さんの心中を察すると胸が痛みます。
全国で、色々な立場の、様々な年齢の方々が抗議の声をあげています。
こうした運動の中で小さないさかいや、考えの違いはあるでしょう。
しかし、それらを乗り越え、未来の子どもために、私たち自身のために、そして、日本の国を守るために、私たちは一つにならなければなりません。今、それを強く願います。
http://www.miyakeyukiko.com/supporter.html )>