今日6月11日は、佐々木亮弁護士が余命ブログの読者ら(懲戒請求者)から訴えられた裁判の第一回期日がありました。
佐々木亮護士によると、
訴状の内容が不明確だとして「不法行為を構成する事実」を明瞭に示すように求めていたとのこと。
今日は傍聴人も多く、といってもほとんどが(おそらく)ブログ主関係者。(次の裁判の傍聴人も)原告側は3人出席。佐々木弁護士の代理人は、北周士弁護士でした。
以下、佐々木亮弁護士のツイートまとめです。なんとも、奇っ怪なやりとりでした。本人確認はあるだろうと思ってましたが、思った通り。
「裁判、終わりました!原告の方から、いきなり、佐々木弁護士の本人確認を!と言われましたが、原告の出した証拠に私の記者会見の写真があるので、裁判長から、証拠に写っている佐々木弁護士とそこにいる佐々木弁護士は同一人物とわかる、と言われ、特段の確認はなされませんでした」
この「本人確認」は裁判長から一蹴されたのですが、原告はかなり粘っていました。記者会見の画像などが原告側が出した証拠にあり、法廷にいるのは疑いもなく佐々木弁護士です。なぜこだわったのか不明です。裁判所の心証が悪くなるのでは?原告は、代理人の北弁護士の身元確認もあわせて求めていました。
「続き。本人確認をめぐる妙なやり取りの後、訴状などの陳述がなされ、通常通りに進行したところで、裁判所が原告たちが出した準備書面について、少し尋ねたいとして、質問をしたいと言いました」
「ところが、原告たちはやたら記録をガサガサと探している様子で、探しているだけで数分くらい経っていました。どうやら自分たちが出した書面を持参していなかったようです。そこで、北さんが、私の持っていた原告の出した準備書面を原告に貸してあげるという優しい対応をしていました」
「まず、裁判長は、原告の主張する、被告(私)がやった不法行為とは、記者会見とツイッター投稿?ということを尋ねました。おそらく、そういうことだろうと思ってまとめてあげようとしたのだと思います。ところが・・・」
ホント、「ところが」なんですよね。
「「違います!」と原告。私は「え!?違うの?!」と内心思っていましたら、原告は「もっと全体的なものです!」と述べていました。きっと私の存在自体が許せないのだろうなぁと悲しい気持ちで見つめていると、東京弁護士会の行為も含め全部であると述べてました」
「原告は「佐々木弁護士は弁護士会の一員だから組織の一員として弁護士会の不法行為を防止する義務がある」みたいなことを述べていました。これに対し私は「かんべんしてくださいよ~」と心の中で述べました」
なぜか、一貫してブログ主や懲戒請求者らは、佐々木弁護士を弁護士会の「大物扱い」「実力者扱い」なのです。佐々木弁護士は弁護士会で役職はありません。
佐々木弁護士ツイート続き。
「裁判長が、「そういう意見ということね」として、次の損害の話題に移りました。裁判長が、「要するに損害は慰謝料のことですか?」と尋ねると、原告は「違います!」と述べました」
また、「違います!」です。
「私は内心で「ええ!?これも違うの!?まじか!?なんなの??」と内心で思っていると、原告は「交通費などもかかっている」と述べていました。「そっちか~」と私が内心で思っていると、裁判長が、「そうすると、そういう損害を立証するのは原告ですよ」と述べました」
言うまでもなく、請求する側が損害の立証をしなければいけないのですが、わかっていなかったようす。漠然と「交通費がかかった」といっても、裁判所も困ります。
「そして、裁判長は「立証するなら次回まで検討してください。」と諭したところ、原告は「わかりました」と意気揚々としておりました。選定当事者が100人もいるのに、その人たちの交通費とか、大変だろうなぁと思いながら、そのやり取りを見ていました」
「その後、原告が調査嘱託の申立てもしていたので、その話題になりましたが、私と北さんが大阪でやってる訴訟にヒントを得て申し立てたらしいのですが、内容は謎のものでした。裁判長は「判断留保」として、これに関し追加して言いたいことがあれば次回までにとまとめていました」
ここは謎でしたので、追加取材します。
「そして、裁判長は、被告(私)に、まずは訴状に反論するように、と言ったので、反論することになりました。次回は8月6日13:30~となります。法廷は415号。おしまい」
原告はスーツ姿で、一見普通です。しかし、その話の内容は理解不能でした。提訴で精神的苦痛を受けたとかならわかるのですが、懲戒請求に話が及び、裁判長から、そこは争わない旨を諭されていました。
次回は8月6日13:30~です。