安倍晋三総裁(首相)の任期満了に伴う自民党総裁選が8日に告示されます。
現在のところ、安倍首相が無投票で再選される公算が大きいそうです。もし、無投票となると2001年の小泉純一郎氏以来、14年ぶりとのこと。
支持率の低迷などを考えると、国民の目から見ると異常なことですが、支持率の低下をよそに党内影響力は最近では高くなる一方のようですから、「怖くて誰も出れない」といった空気なのでしょうか?
私などは、実際、選挙になっても、正直、安倍総裁の続投の可能性が高いのだから、安倍総裁側はむしろ誰かにでてもらったほうが、「独裁」のイメージは薄められるしいいのではないかと思いますが、むしろ「独裁」のイメージを強めたいという意向であれば、無投票なのでしょう。
野田聖子さんの名前があがっています。
しかし、たった20人の推薦人を集めるのに苦労しているようです。安倍さんサイドが、何がなんでも「無投票」と思っていたら、推薦人になっただけでも、官邸に睨まれるんでしょう。それでも、昔の自民党だったら、20人や30人は気概のある議員がいたのですが・・・と書いていたら、参議院のポス、尾辻議員が動き出したことから、ここにきて、もしかしたら!という望みが。期待をしながら、この週末を過ごしたいと思います。
「女性が輝く社会に」だったら、なおさら、野田さんに立候補して欲しいと願うばかりです。