小沢氏、野党統一名簿に意欲 来夏の参院選比例で (日経)は、6月の報道で、ここで「共産除く」が誤解されました。いまだ、この報道が一人歩きしています。
http://www.nikkei.com/article/DGXLASFS13H0T_T10C15A6PE8000/
しつこいようだけれど、6月の記事です。情勢はだいぶ変わってるので、これを参考するのはどうかと思います。
この時、もしかしたら、小沢さんの頭には、それまでさんざん働きかけだめだった(推測)ため、それが「除く」というこ言葉になったのかもしれません。「排除の論理」ではないと推測します。
今は、先の国会前の握手を見てわかるように、共産党の柔軟姿勢で考えは変わった可能性は高いような気がします。
いずれにしてもかなりのベテランでも、参議院の比例区だけは、経験しないとわからないことが多く、支援者に怒られそうですが、これは選挙の神様の小沢さんを持ってしてもそうなのです。出ないとわからないのが、参議院選挙。
例をあげると、5年目の参議院選挙で群馬にしか地盤がない故小寺元知事を比例区候補にお願いしてしまったことがあげられます。当然のごとく、選挙区候補と評を食い合ってしまったのです。これは、情報を性格に入れなかった我々の責任。我々も、参議院選挙をわかっていませんでした。故小寺元知事には申し訳ないことをしました。
比例区は知名度があり、全国から僅かでも、票を集められることがマスト。ネット選挙が最も効果的なのは、参議院比例区です。全国まわることは不可能ですから。
私は、そういった経験もあり、選挙前選挙中、比例区経験者にのみ絞って話を聞いたのが役にたちました。(そのアドバイスについては次の回で)
今、言えるのは
1,支部長に命じ1月からポスターすべて「生活の党」に張替えることを徹底すべきだった
2,大都市すべて(東京は太郎さんとの兼ね合いがあった)に選挙区候補擁立すべきだった
3,候補者は6人だったがあと4人出すべきだった(合計10人)
1,2,3をやっていたら、1議席はとれたと思います。何しろ、あと2~30万票でしたから。
と、素人の私でさえ断言できるので、なぜそれをしなかったのか、いつか小沢さんに聞いてみたいと思っています。
野党統一候補名簿は、私は、反対ではないですが、議席を増やす党と、減らす党がはっきりしており、それがネックになると思っています。