大津のいじめ事件を受けて、2013年6月28日に与野党の議員立法によって国会で可決成立し、同年9月28日に施行されたいじめ防止対策推進法。この法律もまた昨今のインターネット環境の急激な変化により、あらたな改正が必要になっています。
いじめ防止対策推進法
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%84%
E3%81%98%E3%82%81%E9%98%B2%E6%AD%A2%
E5%AF%BE%E7%AD%96%E6%8E%A8%E9%80%B2%E6%B3%95
(ウイキペディアより)
「いじめ」を「児童生徒に対して、当該児童生徒が在籍する学校(小学校、中学校、高等学校、中等教育学校及び特別支援学校)に
在籍している等当該児童生徒と一定の人的関係にある他の児童生徒が行う心理的
又は物理的な影響を与える行為(インターネットを通じて行われるものを含む。)
であって(当該行為の対象となった児童生徒が心身の苦痛を感じているもの」と定義し、
基準を『他の児童生徒が行う心理的又は物理的な影響を与える行為』により
『対象生徒が心身の苦痛を感じているもの』と明確にした。
http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/seitoshidou/1337278.htm
2013年のいじめ防止対策推進法改正案では、
ようやく(インターネットを通じて行われるものを含む。)と、
「インターネット」という文言が含まれるまでには至りました。
しかし、「いじめ」はその後、むしろ、
インターネットを舞台にしたものが中心となりつつあり
その対策が急がれると思っています。
本来は、子供を守るべき、親が被害者になるという事件まで起きてしまいました。
栃木の小学校 ママ友2人がLINEいじめで連続自殺の壮絶(今年7月)
http://www.news-postseven.com/archives/20150717_336347.html
インターネットのいじめは、親が気づきにくいという問題点があるため、
今後解決策を模索していかなければいけません。