案の定というか、またこの機に乗じて「共謀罪」の話が・・・。
<共謀罪>自民・谷垣幹事長「創設の早期検討が必要」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151117-00000115-mai-soci
言い出したのは、元ハト派、今はすっかり安倍さんのイエスマンになってしまった谷垣さん。
この「共謀罪」今まで、数限りなく話が出ては、多くの反対でなくなったいわくつきの法案です。しかし!!だからといって安心はできません。
「特定秘密保護法」を見ての通り、そんな法案だって、数の力で押し切ってしまうのが今の政権なんですから。
ちなみに、かつての「共謀罪」については、2013年12月3日の朝日新聞「太陽のまちから」に詳しく書かれています。筆者は、保坂展人世田谷区長。
「目配せ」でも成立する共謀罪と特定秘密保護法案
http://www.asahi.com/and_w/life/TKY201312020368_01.html
「ケースによって合意ができる仲間たちであれば、目配せでも相手に意思が伝えられるかなと思います」(05年10月25日、南野法相答弁)
質問者は、当時「質問王」ならしていた保坂展人議員(社民党)。現世田谷区長です。
この答弁、かなり話題となり、「危ない法案」だと廃案に追い込む大きな力となりました。
ちなみに、今回、不幸な同時多発テロにあったフランスには、「共謀罪」はすでにあああありました。http://www.moj.go.jp/content/000003507.pdf#search='%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B9+%E5%85%B1%E8%AC%80%E7%BD%AA'
「共謀罪があったら、テロが防げる」そんな言葉に騙されてはいけません。冤罪が生まれやすい危険な法案。しかも、時の政権の判断でかなり広義な使われ方がされる恐れがあります。