昨日のツイキャスでは、外交の専門家で元衆議院議員の首藤信彦さんに緊急電話インタビューを致しました。
ベルギーの連続テロ事件について、一昨日3月23日(水)に、外交評論家の孫崎享さんにお話を伺った後、さらに専門的なことを昨日3月24日(木)やはり外交の専門家である首藤信彦さんに伺いました。
テロリストの名前まで言及され、かなり具体的な内容だったと思います。
孫崎さんと首藤さんの話に共通していたのは、「日本は(テロとの)闘いに参加すべきではない」「テロ(テロリスト)と闘ったら日本は負ける(だろう)」ということでした。
「日本人には指1本触れさせない」
こう安倍首相は宣言しました。
実際はそんなことは不可能で、現にベルギーでも2名がテロに巻き込まれています。
無理なことをなぜ断言してしまうのでしょうか。こう宣言することで、自分を、そして国民を鼓舞しているようにも感じます。
そして、一時的でも、その言葉に「強い日本」という幻想を抱いてしまう人もいます。
そして、日本のマスコミも「指1本触れさせないといったではないか!」と追及することもしない。この点は、末期的だと思います。
さて、2日にわたり話にでた「ソフトターゲット」
「ソフトターゲット」とは警備が薄く、人が多く集まる場所を指します。
今後、海外で、観光地が狙われることが考えられますから、おのずと日本人の犠牲者が出る可能性は否定できません。