う~ん。私は「エコー効果」と呼んでいるんですが、これはネットの特徴で、抗議などがなぜか同意見の「発信者」に来てしまいます。
同意を求めて、ということもあるんでしょうね。
いつも書いているのは、ネット上で文句を言い合うのはあまり建設的ではないということ。
特にネットをやらない議員またその周辺には全く伝わりません。
それにしても。今は私のタイムラインも「野田幹事長」の怒りが蔓延しています。
これも世論調査を見るとネットとリアルの意見の乖離は冷静に受け止める必要はありますね。
政治に関心がない方の中には「民主党最後の首相」ぐらいの意識の方もいます。これもまた一つの事実です。「日本中が怒っている」のかどうかはわかりません。
怒っても決まってしまったものは決まってしまったもの。
抗議の署名なども始まっているようですが・・・。あまり賛成できません。
これは逆に考えると、小沢さんのときにやられてしまったらどうだったでしょうか?今は、確たる理由がありません。いや、心情的にはあるのはわかります。
衆参146人のうち、67人しか出席しなかった両院議員総会が問題だったと思っています。
67人は少なすぎます。
欠席した議員の多くは「野田幹事長」に反対だったと言われていますので、総会に出席して(反対)意見を述べるべきだったと思っています。
「地元日程が」という議員もいるかもしれませんが、地元の方もさすがに両院議員総会があるといえば納得してくれるでしょう。
国会が始まり、これまで違い、野田さんが委員会の質問に立つことも出てきます。しばらくは、幹事長になってどう自民党との差を打ち出していくのかそこに注目したいと思っています。