今日9月21日は「世界アルツハイマーデー」です。
関係団体などでは、日頃から認知症への理解を呼びかけていますが、今日がそのきっかけになったらと思います。
http://www.alzheimer.or.jp/?page_id=155
同じ介護状態でも、認知症があるか、徘徊があるかで家族の苦労は全く違います。特に徘徊については最近事故が多くなり、またそれに伴い訴訟もあり、報道でご存知の方も多いかと思います。
在宅介護といっても、実際は24時間看ることは不可能です。交代制でないと寝ることもできないですから。
また現在は「身体拘束」については厳しい定めがありますから、とにかく見守ることしかありません。
悲しい列車事故もありました。ああした事故に対しての家族への救済策もとっていかなければいけません。
地域の繋がりや呼びかけが大事なように思います。周囲が事情を知ってくれていたら、(認知症)高齢者が一人でいるところを見たときに気がついてくれるでしょう。
これは地域コミュニケーションが薄い都会では難しいですね。
今日のアルツハイマーデーを機に色々考えたいと思います。