透析を受けている患者さんへの長谷川豊(フリーキャスター)さんの発言が問題となっています。
自己責任をことさら訴えるブログの内容もさることながら、『殺せ』などの見出しが衝撃的だったため、この問題はその後も大きな広がりを見せています。
本人が謝罪して、削除・・・となればそれでも数日で騒動は収まった可能性はあります。
しかし・・・
なんと、長谷川氏は削除したBLOGOSに不快感を表明、そして抗議文を出した患者団体には謝罪を拒否、そして、批判者には毒づくとまるで反省の色なし。
結果的に、炎上しっぱなしという状態です。
最近の傾向として、一番効果的と思ってか、媒体と同時に当該人物の出演している番組の提供スポンサーにもクレームがいくことが多くなっています。
私はこの傾向はあまりよくないと思っています。
問題を把握してそれでも長谷川氏が出演する番組を提供するかどうかそれはスポンサーが決めること。
現在、声優を務めた番組まで探し出され『クレームをつけよう』という動き。
皆さん、よく探してきますね。
透析や医療、報道にまつわるところで止めておかないと、歯止めがなくなってしまいます。
長谷川豊さんにも家族がおり、全ての収入源をよってたかって断ってしまったら、明日からどうやって生きていけばいいのでしょう。
それにしても、問題発覚後の長谷川氏の対応は悪すぎます。
言葉で仕事をしているのであれば、その言葉で誤解(今回は誤解というより持論のようですが)を生んだなら、まずそれを解くべきではないでしょうか?