『20代社員が上司にタメ口をきいてしまう社会学的理由』というシゴトサプリのサイトの記事を読んで感じたこと。
そういえば、私たちも若いときに『新人類』と言われたなと思い出します。具体的に何が『新人類的行動』だったかは思い出せません。
この記事に書いてあることは、確かにその通りと感じることばかり。『休みをラインで連絡』今でこそラインですけど、メールになったのはもう5、6年前からですね。最初は『非常識』と言われていたけれど、そのうち当たり前に。
私の常識はまだ、『就業時間前に上司に電話で連絡』ですけれど。
昔はそもそも、なかなか休みが取りにくかったので休みを連絡するという概念がなかったです。(代休なんて言い出せなかった)
いつの時代も若者は何かしらのレッテルを貼られるんですよね。
少し前は『ゆとり世代』でした。ある男性は、何かやるにつけ『ゆとり世代だから』と一言で片付けられむっとしていたようです。
叱ってもけろっとしているのでそう言われてしまっていたようですね。
本人もそのうち開き直って『僕、ゆとり世代ですから』と言うようになり、余計によくなかったのですが。
世代ギャップというより、現代の若者には色々驚かされることが多いですね。
醒めているといったらいいんでしょうか。
『シールズ』が異色に感じたのは『醒めていなかった』からかもしれません。
『シールズ』に最初に感じたのは『あれ、こんな若者がいるんだ』でした。そのため『絶対大人がバックにいるに違いない』となり、バッシングに繋がったような気がします。
バックと言うより、大人のほうが近づいていって、一生懸命な若者を応援したように私は見えましたが、これはいまだに意見が分かれているようで私にはわかりません。
世代ギャップはいつの時代もあるので仕方ないのですが、どうも先のことは考えない、考えたくないという若者が少し目立つように感じ気になります。
結果的に結婚しないのではなく、周囲の若者にも今から結婚しないと公言する人も多いんですよね。理由を聞いたら『面倒くさいから』だそうです。な、なるほど。
人間関係は面倒くさいもの。結婚なんて親戚も増えるしその100倍面倒くさいですよね。
でも、面倒くさい分、いいこともたくさんあります。私の場合は親が2人増えた!と嬉しかったですけれど。
『今の若者は』と言っていてもしかたないので、未来を担う若者とどういう社会をこれから作っていくかを考えていくか、ですね。明るい社会。夢のある社会。
それを考えていきたいと思います。