今回、ブログの女王「きっこ」さんとコラボメルマガを始めることになりました。誰しもが、「え?2人ってそんなに仲がよかったの?」と思ったと思います。
きっこさんの存在は、当然、以前から知っていました。
「きっこの日記」で一世を風靡。いちやく「ブログの女王」となったきっこさん。私はその頃は会社員で一フアンとしてそのブログを楽しませてもらっていました。
2009年、私は衆議院議員に。
その後の紆余曲折をきっこさんは遠くから鋭い観察眼で見ていたことと思います。
群馬4区で福田元総理と対決、比例復活当選。そして国会一番乗りなどで注目されました。しかし、その後国会での事故で大騒動。
私のモットーは、ピンチはチャンス。そのままだったらちやほやされた小沢ガールズのままだったでしょう。この頃の経験を糧に「よし、誰よりも仕事を頑張ろう。勉強しよう。そしてわかってもらおう」そう強く決心したのです。
そうですね。千葉4区から立候補したときには、周囲が私を見る目はだいぶ変わっていたように思います。
そして、その頃でしょうか。ツィッターなどでたまにきっこさんともやりとりするようになりました。
励ましてくれたり、時には注意をしてくれたり・・・。とても感謝しています。どのアドバイスもためになるものでした。
私たちの共通点は何だと思いますか?
それは「親孝行」です。きっこさんのライフワークは「親孝行」だそうです。私が親孝行だったかどうかは別として、少なくとも親孝行したいとはいつも思っていました。
私は、とにかく父も母も大好きでした。父は10年以上前に亡くなり、そして、母と弟が残されました。
父が晩年母に苦労をかけ、また母も大怪我をして体が不自由になったことから、私は母がかわいそうでならず、とても心を痛めていました。人生を幸せに終わらせてあげたい。そう思っていました。
父が亡くなった後の10年は、私(と家族)が多少犠牲になりましたが、母にとってはまあまあの10年だったのではないかと思います。口が悪い(笑)母から「ありがとう」と何回か言われました。
ただ、2回の選挙では心配をかけてしまいましたね。(これがなかったら・・・)
そして、その大好きだった母は一昨年、1年の闘病生活の末胃癌でなくなりました。
きっこさんの書いているものを見ると、お母様への深い愛情を感じます。そして、そんなきっこさんを私はとても信頼できる人だと思っています。親を大事にする人に悪い人はいないと思うんです。
この度、憧れのきっこさんと一緒にメルマガを始めることになりました。今年、神様が私にくれた最高のプレゼントです。頑張ります。