あまりにも書斎が手狭になってきたので、TPP、原発、消費税増税などの資料を少し整理することにしました。
しかし、大事な資料を見つけるとつい読みだしてしまい、なかなか進みません。
TPPは状況が大幅に変わったので、ハワイAPEC前後(総理の会見要旨など)を残し、比較的手をつけやすかったです。
消費税増税も論点整理したもので大丈夫。
問題は原発です。これはどれこれも重要な資料ばかりで、どうにもならない。
原発といえば、最近感じることがあります。
ほかの2つに比べ再稼働に関しては野田総理はかなり強引だったのですが、なぜそうなったのかが、見えてこないのです。
国会の採決(承認)がいらない、電力会社からの圧力など様々な理由はあったでしょう。
官邸には再稼働反対の要望書など持って何回も足を運びましたが、いつも対応は藤村官房長官でした。
(私たちの訴えも『大きな音だね』だったのでしょうか?)
当時の会議の様子を思い出します。
福島原発事故直後の資料などを見ると、その後問題になった数々のことはこの頃川内博史さんらがちゃんと指摘していたんです。
SPEEDIの活用について。夏の電力が再稼働しなくてもまかなえること。原発作業員の健康管理など。
聞き入れてもらえなかったのが本当に残念です。
新潟県知事選挙も原発は争点です。ここでの結果は全国に影響がありますから頑張って頂きたいと心から願います。
そして、野田幹事長の原発に対する(強固な)対応も各党に少しでも近づいていってくれたらと願います。ここが全く折り合わないと衆議院選挙の野党共闘にも影響が出てきます。