なぜか表紙にもないのだが、サンデー毎日10月30日号は石橋湛山ファン必読です。
岸信介宛の私信が発見されその私信が紹介されています。
記事の中で湛山がある人物に内閣の外務大臣というポストに岸をあてたことを批判されているくだりがあります。要は、岸には戦争責任があると断罪されているのです。この判断は読者にお任せします。
あの組閣は祖父と三木武夫幹事長(当時)でしたもの。パレスホテルに1週間こもって組閣名簿を作り上げました。その間の各派閥からの圧力たるや、凄まじいものがあったそうで、後に、「あれのせいで総入れ歯になって」と祖父はぼやいていました。(本当でしょうか)
湛山首相は全面的に任せてくれたようで、そういう意味では、責任は祖父と三木さんになりますね・・・。