2016年の参議院選挙において、民進党の総得票数に占める労組系候補の個人名票の割合は24.17%と前回の22.46%を上回ったのですが、これは危機感から『個人名を記入』が今までより徹底されたからだと言われています。
昨年6月末現在の労組の組織率は17.4%(推定)と過去最低となっています。
昨年参議院選挙では、連合は12人を擁立。
比例代表当選者11人のうち8人が連合傘下の産業別労働組合の組織内候補でした。
(ということは3人落ちたということです)
組合員は600万台後半で推移しています。
票としてみたときに、家族も合わせれば連合の方が多くなりますが、昨今の選挙結果を見ていると、組合員が必ずしも組織の思う通りに投票していない傾向もあり、組織力があり(票が)固い共産党との間でその対応に民進党執行部が苦慮している様子が見てとれます。