みやけ雪子タイトル

2018年06月04日

ストックホルムシンドローム~ドラマ「幸色のワンルーム」への懸念~

私は、大学で専門に学んでいませんが、厚生労働委員で精神の問題は関わってきました。

ドラマ「幸色のワンルーム」を懸念している理由は、ストックホルムシンドロームの美化に繋がりかねないと思うからです。

ストックホルム症候群は、厳密にいうと、心的外傷後ストレス省障害です。

誘拐事件や監禁事件などの被害者が、犯人と長時間を生活を共にすることにより、犯人と連帯感や好意的な感情を抱く現象のことをストックホルムシンドロームと言います。

これの語源は、1973年にストックホルムで起きた人質立てこもり事件です。人質が犯人に協力する行動を取ったことが話題になりました。

(事件概略)
1973年8月、ストックホルムにおいて発生した銀行強盗人質立てこもり事件(ノルマルム広場強盗事件)で、人質解放後の捜査で驚きの事実が。

犯人が寝ている間に人質がなぜか警察に銃を向けたり、人質が犯人に協力するなど、理解不能な行動を取っていたことが判明したのです。

人質は、解放された後も、犯人をかばって警察に非協力的な証言を行いました。

在ペルー日本大使公邸占拠事件も4ヶ月と長期だったため、一緒にゲームをしたとか、食事をわけあったとか、やや、ストックホルムシンドロームに近い状態だったのでは?という話はあります。

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