5月29日のニコ生『イッシン山口(週刊朝日元編集長 山口一臣)とユッキーナ(三宅雪子元衆議院議員)の政局チャンネル』は、ルポライターの明石昇二郎さんに電話インタビューで改正著作権法の話を伺いました。
簡単に言うと、この改正で、民間業者が『著作権者に無断で』『報酬(印税)を払うことなく』『全文!』デジタルスキャンをして、それをテキスト化することができるようになり、それをネットで検索できてしまうということなんですね。
簡単にと言っても、わかりにくいのですが。
作家さんなど、著作権者にとっては、たまったものではありません。こんなことがまかり通ってしまうと、職業作家が成り立たなくなってしまいます。
長い目で見ると文化の衰退に繋がり国民にとってはマイナスなのですが、困ったことに、短期的には、全文検索は、利用者に『トク』に見えてしまうので、賛成する人はいるかもしれません。
明石昇二郎さんは過去グーグルとは、この件で米国で訴訟に関わっており、その件を綴った本もあります。
この件は、当事者である作家さんらに声をあげてもらわければいけないんですが、まだ広く知られていません。
今国会で法案提出か、と言われている現状です。