5月30日に、国会内で、国民投票のルール設定を考える円卓会議が開かれました。
私もメンバーの1人として参加させて頂きました。
問題点は、シンプルです。
国民投票では、現在広告にほとんど規制がないため「お金がある方が有利になる」(と思われる)ということです。
11年前の国民投票の議論が始ったとき、民放連や新聞協会は法律へ盛り込むことを嫌がり(当然ですね)自主規制で、と主張したと聞いています。
それから、11年。
なんとこの間、1回も、話合いも持たれなかったということで、信頼は裏切られた格好のようです。
広告不況です。
貰えるもの(お金)は全部貰いたい、それが本音でしょうね。
国民投票の運動期間は最大180日間です。
皆さん、イメージしてください。180日間、朝から晩まで、湯水のような改憲賛成(反対)のコマーシャルが流されることを・・・
公職選挙法の適用がないですから、街にポスターも溢れるでしょう。
まだ、国民投票は決まっていませんが、国会で発議に必要な3分2の数がありますから
日本で初めての国民投票が実施される可能性は極めて高いと思われます。
その前にルール作りを!
(ご支援のお願い)皆さまのご支援のみで現在活動をしています。
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