今日は各所へ挨拶、そして、陳情に行ってきました。
今日、陳情してきたのは、「ヘルプカード」についてです。
東京都などでは、平成24年からそれまでカード式で不便だった「ヘルプカード」をストラップ式にしました。優先席ではステッカ―を掲示して、ヘルプカードを持った方々が優先的に席に座れるようにアナウンスしています。
こうした試みは素晴らしいこと。
一方、自治体の窓口ではヘルプカードは「品薄」で「いつもらえるかわからない」状態です。
私は腰の骨を折りボルトが入っており、長時間揺れる電車に乗っているとしゃがみこみたくなるほどの激痛に襲われます。「ヘルプカード」至急の条件に興味を持って尋ねてみました。驚いたのは「欲しい」という方のそのまま簡単にあげているようなんですね。駅でも配布しています(すべての駅ではなく主に都営の駅の要です)駅では「ください」「はい」とすぐに渡されます。
「そんなやり方では品薄になるのは当たり前」だと思いました。あくまでも港区のケースです。
本当に必要な人がもらえないのでは意味がありません。
病気で「ヘルプカード」を貰って、その病気が治ったら?検討すべき点が多いと感じました。繰り返しますが、この制度を考えた方は素晴らしいと思います。素晴らしいこそ、一定のルールが必要だと思います。
まさかと思ってネットで見てみたら、類似品が販売されていました。中には許可を得たものもあるようです。
せっかくの制度なので、問題点を検討して頂けたら嬉しいです。
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