(こわいものしらず)12月1日号より
本棚から(昔の)自由民主党綱領草案を取り上げた書物を探し、読み返していました。昭和61年のものですから、この頃の自民党の姿がわかります。いい時代の自民党でしょうか(遠い目)
起草委員のトップに名前があるのは、なんと安倍晋三首相のお父さんである安倍晋太郎さんです。あいうえお順のようです。他は、江崎真澄さん、金丸信さん、河野洋平さん、田村元さん、宮沢喜一さんら。私の祖父(石田博英)も加わっています。このメンバー(ハト派と呼ばれた議員中心)を見たら下記の内容もなるほどと思います。そこにはこんな文言が多く・・・
(自由民主党綱領草案)
自由は人間にとって本質的なものであるがゆえに、われわれは、自由な社会政治社会生 活体制を擁護する。
われわれは、対決より対話、抗争より協調により一歩一歩着実に前進することにより真の進歩をもたらすものと確信する。
完全雇用の実現
税制の上の優遇措置は、国民の福祉優先に重点をおく
経済の構造が、産業間、地域間の均衡を失し、不当な所得格差を生ずることのないよう留意する。
などなど。今の自民党の姿勢とは全然違いますね。しつこいですけど、安倍さんのお父さんの安倍晋太郎さんが起草委員です。私見ですが、現在の立憲民主党の主張が似ているように感じます。現在取りこめている無党派層に加えてこの「今の自民党はちょっと」の層を取り込めば、立憲民主党の伸びしろはまだあるかもしれないと私が主張している根拠はここです。
希望の党はどうでしょうか。最近の玉木代表やその周辺の発言を聞いていると、立憲民主党の支持率が高い理由、なぜ自党がその3分1の支持率かの理由の分析がちゃんとできていないように感じます。まったく逆の方向性「右へ右へ」を聞いたときには頭が痛くなってしまいました。左に寄りすぎている?そう感じている人は、現段階においては皆無のように思うのですが、それは私だけでしょうか?そもそもリベラル排除(完全にできなかったようですが)でスタートした層。中山夫妻がいる党を左と思う人がいますでしょうか?右、それもかなり右の党というのが一般的な見方でしょう。
いつまでも、「昔の自民党はよかった」と言っていてもしょうがないので、今後はご紹介した「昔の」自由民主党綱領草案に近い党を私は支持していくと思います。自民党ハト派はいずこに。
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