マンスプレイニング」と指摘されて激昂する人が考えてみるべきこと
/サイバーハラスメントへの加担という罪(佐藤あずささんブログ)
http://super-azusa.net/archives/4433
この件は「ごめんなさい」ですまないほど仁藤夢乃さんに被害を与えたと思っています。
公正でないと思ったのは自分の意見ではなく「周囲の評判」として、加害者なのに被害者のように振る舞うような人という投稿をしたことです。
自分の意見でならば、世間(私も)の批判はこれほど多くなかったと思います。(ただし、「マンスプレイニング」のくだりは私は賛同しません)自分や数人の意見を「みんな」「多くの人」と喧伝する人は存在します。
「たくさんの憲法学者」3人だったというオチがありましたよね。
私も「官邸前(国会前ではありませんでした。訂正します)の反原発のスピーチの態度が悪くみんなが呆れている」という投稿をされたことがあります。(検索で残っているかもしれません)
主催者の1人Hさんが全否定してくれました。態度が悪いどころか常に礼儀正しかったと証言してくれ、二度と言われなくなりました。Hさんには心から感謝しています。Hさんはなんと裁判で証言してもいいとまで言ってくれました。Hさんといえば、関係者の方は誰かわかると思います。(正義感が強く素晴らしい女性です)
今回の問題は、意見の相違でのやりとりではありません。後半までは見ていて、ネット上よくあるいざこざだと思っていました。後半になり「一般論」として相手の男性が、仁野さんが「評判の悪い人」だというイメージを植え付ける書き込みが行われました。
そして、すでに撤回されていた誤情報が添付され再び拡散されました。この撤回で仁野さんがそれまで費やした時間や努力が一瞬にして無駄になりました。
佐藤あずささんは市議ながら社民党の看板の1人。で石川大我さんの離党後、その負担は多大なものだと推測します。公人といえど、その立場と責任と被害が釣り合っているとは思えません。そのあずさんの書いたこのブログ。私もほぼ同感です。釈明は、リンク先が間違っていた=訴訟になったら負ける=面倒だから謝罪しておこうという安易なものに見えました。私が最も間違っていると感じたのは自分の意見を一般論や評判に置き換え正当性を持たせたその手段です。
自分の意見を一般論や評判に置き換え正当性を持たせたその手段について謝罪すべきだと思います。
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