ネットで「ググれカス」(下品ですみません)というスラング(隠語)がありますよね。
何も調べず人に尋ねる人やいい加減なことを投稿してしまう人がよくこう言われて怒られています。検索するのは1分。しかし、なぜかその1分を惜しむ人がいます。検索すればすぐ誤情報を安易に拡散してしまうわけです。最初にいい加減なご情報を流す人がいけないんですが、最近、拡散者の責任を問われた事例もあります。ネットの発信が日本だけではなく全世界に行ってしまうということに気がついて欲しいものです。
さて、その検索ですが、得手不得手が分かれるようです。検索エンジンをうまく使いこなせるようになれば効率的に情報収集できるようになります。また、間違った情報を発信することも少なくなります。
(検索のコツ)
大手検索エンジンにはgoogleとyahooがあります。皆さんはどちらをお使いですか?システムは一緒です。
1、AND検索=2語以上のキーワードでの検索のことです。枝野幸男と検索するときに、1語だけのキーワードだと知りたい情報がなかなか見つかりません。、
2語以上のキーワードで絞り込めば、たいてい一発で見つかります。枝野幸男
立憲民主党 会見 と3つ入れれば、会見の情報が見つかります。
2、とは検索
枝野幸男 だけではなく、枝野幸男とはというように「とは」を入れて見てください。
この2つは基本のキです。4、NOT検索
「A社」に
そして、文中にわからない言葉があったときに、そこをカーソルをあてクリックして検索するということもできます。
3、OR検索
これは、「長野県 OR 長野」 という検索の仕方ですね。
4、フレーズ検索
「パクツイ」を探す時はこれが便利です。検索語を「" "」ダブルクウォーテーションで囲みます。 完全一致検索ともいいます。これ、便利です。ただ、これは難しいので慣れないうちはやらないほうがいかもしれません。
検索エンジンで調べてわからないことは、ほとんどありません。検索したら、簡単にわかることを人に聞くことは相手の時間を奪うこと=時間泥棒になります。とにかく調べる(ググる)習慣をつけましょう。
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