杉田さんの大きな間違い。今回と2016年11月の新潮45の寄稿記事を読みましたが、杉田さんは「性的嗜好」という言葉を使っています。これが自治体LGBT議員連盟の考えと違うのでは?
杉田さんは、今回の記事で
「T=トランスT(トランスジェンダー)は「性同一性障害」という障害なので、これは分けて考えるべきです。自分の脳が認識している性と、自分の体が一致しないというのは、つらいでしょう。性転換手術にも保険が利くようにしたり、いかに医療行為として充実させて行くのか、それは政治家としても考えていいことなのかもしれません」と語っています。
『渋谷区男女平等及び多様性を尊重する社会を推進する条例』では、性的指向や性自認は「タバコやお酒などの嗜好とは違い、人格を形成する中核部分の問題である」ということを条例の基本的な考えの中に位置づけ、人権の問題として「真正面に据えてやっていくべきと説明されています。
https://www.huffingtonpost.jp/soushi-matsuoka/lgbt_b_17601554.html ... より。
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