みやけ雪子タイトル

2019年02月22日

まぐまぐメルマガ「三宅雪子のこわいものしらず」2月8日VOL 180から「動画配信に思うこと」

     
                 

ニコ生というと、あの画面に流れるコメントが苦手です。自分の番組では画面上は流れない設定になっています。番組に集中できないからです。あのコメントがニコ生の良さなんだという方もいます。なるほど。

あれは9年前。

初めてにニコ生に出演した際には流れていくコメントにただただ戸惑うばかりでした。
一緒に出演したのは自民党の佐藤ゆかりさん。
応援コメントは同数くらいだったように思います。
ただし、同じ人が繰り返し書き込むようなので実際はどうなのかわかりません。
番組が終ったあと、いつもより疲れた覚えがあります。

ニコ生やツイキャスなど動画配信のいいところは、そうしたコメントを見ながら、来場者と生でやりとりできることだと言われています。
ツイキャスではこのやりとりを私は重視しています。
とはいえ、政治キャスでは、来場者の知識はまちまちなため、全員に同じように接するのは難しいですね。
皆がわかっているようなことを尋れて、親切に答えてあげたいと思うのですが、マンツーマンで対応は難しく、まずは「ググって」ということです。

ネットで驚いたのは「放送禁止用語」がないことですね。
テレビ局出身の私は驚いてしまいました。
ニコ生開始時に運営会社の(株)ドゥワンゴに尋ねたところ、なんと「チャンネル」の場合、配信サイドの責任において判断してくださいという答えでした。
「放送禁止用語」はありませんが、ヘイトなど不適切な配信はBAN(閉鎖されること)されます。最近は通報流行りですから、差別的動画配信をしていたチャンネルがいっきになくなした。
言論の自由、表現の自由は大事ですが、そこには一線があってもいいのではと思います。

ネットユーザーは増加しています。
ただし、そのサービスも増えており、うつろいやすいユーザーは、新しいサービスができると、すぐにそっちに飛び付きます。
ネット全般に言えることですが、とにかく今は共通したルールはなく各社の規約にお任せです

一方、そのルールがいまだきちんと確立されていないのが気になります。
おのずとトラブルも多くなっていきます。

放送業界においてのBPO(放送倫理・番組向上機構)のような組織がネットにはありません。
ユーザーがどんどん増えています。
今後を考えた時に、もうそろそろ業界として考えていきべき時期ではないでしょうか?
現在の動画配信のルールでは、投稿コメントについては配信側に責任はありません。
私の場合は、気がついたら不適切コメントはできるだけ削除しています。
動画配信もSNSも快適に利用したいですね。

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