そのメッセージは見知らぬアカウントからでした。私は、ツィッターをフォローしている相手からしかメッセージを受け取れない設定にしていたので、相手とはフォロー関係だったことになります。家族が懲戒請求をして困っているという趣旨でした。相手は男性でした。
しばらくメッセージのやりとりをしたあと、その男性と電話で話しました。とても感じのいい好青年でした。
「なぜ、私に連絡をしてくれたんだろう?」
最初は本当に懲戒請求者の家族なのかどうか疑心暗鬼でしたが、実際にやりとりをしてみて、その男性が話していることは本当のことだと確信を持ちました。確信を持った理由はここに書くことはできません。
信用されていると感じました。それまでネット上のやりとりはなかったので、日頃の私の投稿から私なら話を真剣に聞いてくれると思ってくれたようです。
電話をもらった日、そのままツイキャスで電話インタビューをしました。連絡があってから数時間後です。次の日に持ち越したらおそらく男性の気持ちは変わっていたでしょう。そういう意味では貴重な証言になりました。この配信は現在非公開にしています。
信頼してもらったのですから、その信頼を裏切るわけにはいきません。現在、その男性と懲戒請求したご家族がどうなったのかは特に明かすことはできません。あくまでも、この日の話と実際に会ったときの話だけです。それもこの男性を守るために最大源の配慮をします。
電話インタビューの内容は、今ではもう知られたことであり、男性のご家族は典型的な高齢の)懲戒請求者といえますが、その当時は誰も知らないことばかりでした。私もツイキャスの来場者も驚きました。
(続く)