「レイシスト」いわゆる差別主義者と言われる方々の言説でメジャーなものは「在日特権」でしょう。
「在日が不当に特権的な立場にいる。それによって多くの日本人が本来受けられる権利を行使できていない」
そんな被害者感情を武器に「在日外国人」を攻撃しているのです。
「在日外国人」と言えば、アジアとは限りませんよね。でも、彼らのターゲットはアジア、それも中国、韓国、朝鮮人です。
~レイシストといわれる方々のいう在日特権とは何でしょうか~
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在日は本名とは別の名前「通名」を名乗ることが出来る。日本人はできないからこれは特権だ。
・「通名」で過去の犯罪歴を隠したり、なんでもできる(事実ではありません)
・在日が犯罪を犯して日本人風の通名で報道されるのが許せない。本名で報道されないのは特権だ。
・在日なら優先的に生活保護を受け取れる。在日の無職率が5割を超えてるのに日本にいるのがその根拠である。(事実ではありません。生活に困窮している方が多いため、比率は高くなるとしたら、それは逆に特権がない証でしょう)
・その他、税金は免除。NHKがタダ。公共料金を払わなくて良いなどの特権がある。(事実ではありません)
・マスコミなどに「在日枠」がある。(ありません)
と枚挙に暇がないので代表的なものをあげてみました。いうまでもなくほとんどが事実ではありません。
「ほとんど」と言ったのは、報道での扱いは、各メディアでの判断であり、取り決めはないからです。
そんなことを言うなら、「稲垣メンバー」の時「ジャニーズ特権だ」と騒ぎましたっけ?
「余命氏」のブログもこのステレオタイプの在日特権デマをベースにしています。これらのデマは散々多くの人に論破されていますが、「結果ありき」ですから、いかなり根拠を出しても、聞く耳を持たず。
読者にとっては「余命氏は書いたことは、全て真実」ですから、そこに説得の余地はありません。
(続く)