性犯罪無罪の件はもめていますね。
もめごとが起きたときは参加しないようにしています。
なぜもめごとが起きたかを考えるようにしています。
話が本質から逸れた時は何か理由があるはず。(17日0時40分修正)
まず、
・納得しがたい慶應生の性犯罪事件の不起訴などで「性犯罪に対して警察が甘い」という厳しい世間の空気(不信感)があった。
・そこに3月~4月と無罪判決が続いた。
続いたのは、裁判所の場所も裁判長も違うので偶然のはず。(以前であれば起訴されないものが起訴されているのでは?という説はある)
・某新聞の見出しや記事要約が読者の反感を煽るものだった。(個人的にはこうした報道には憤りを感じる)
・3~4月のそれぞれ違う裁判を一緒にして「日本はレイプ天国だ!」と怒り出した方がでてきた。(実際は性犯罪は起訴されたら99%以上は有罪である)「推定無罪」がないがしろに?しかし、多くは善意の方々。
・裁判所や裁判長を懲らしめよう(この表現はそれぞれ違う)という声もーこれはやりかたによっては危険である。
・危機感を持った弁護士らが必死の説明。その中に乱暴なモノ言いの人が数人いたため、反発を招く。(懇切丁寧に説明していた弁護士さんは気の毒だった)
・「法曹」アカ2つの投稿が問題になる。(第・・期修習生?)弁護士ら数人が指摘。
・それら数人の乱暴な法曹関係者がスクショで槍玉にあがる。
・良心的な弁護士も大勢いたが、弁護士=性犯罪被害者の敵と一括りにする人が出てきた。(むろん全員ではない)
と言う流れでしょうか。
「裁判長の家族を同じ目に遭わせよう」というアカウントなどは日頃まったく性犯罪などには興味なく、野次馬だったようです。(過去ツイートみる限り)
ネットには「煽り屋」がいます。気をつけましょう。
もう仲裁で止められる段階は終わってしまいました・・・。
とにかく。。。どの弁護士も裁判長の訴追だけはダメだと言っています。裁判長がこの騒ぎで萎縮をして無罪の人対して無罪をだしにくくなってしまったら、それこそ大変なことです。そんなことになったら、日本は起訴されたら即有罪の国になってしまいます。裁判がいらなくなってしまいまいます。
しかし、2審でこの流れを見た裁判長が逆転有罪を出す可能性はあります。被害を受けた少女らの気持ちに寄り添いながら、真実に迫っていくことが大事です。
現在、近親相姦自体(性行為は年齢によって禁止)は禁止されてません。正直、気持ち的に納得しにくいのですが、法律でそうなっていますから、これは誰が裁判長であっても一緒です。
私も「判決文を見ましょう」と言ってしまったのですが、判決文全文はなかなか公開されないのでお詫び致します。現在は、一部メディアが全文載せましたので見ることができます。
とにかく現在起きていることが残念なんです。
一緒に考えていきたいですね。