5月8日は色々動きがあった。
13時10分からは、余命氏のセカンドハウス＝事務所（訂正）だったとされていた都内団地の｢建物明け渡し請求事件｣の判決があった。家賃未払いなどで都市再生機構から訴えられていたものだが、被告の全面敗訴。（詳細は伏せる）被告は欠席。明け渡しを命じられた今回の部屋と別の階に住まいがあるとされているが（補足）、現在はその団地から関東圏のある県に移り住んだとされている。そこもまた不在だとも言われている。
その5分後の佐々木・北弁護士らの弁論に駆け足で向かう。
最近傍聴人が多い。佐々木・北弁護士らは、必ず当人が来るためかもしれない。余命氏
側がほとんどで自身が被告の人もいる。何人かは顔見知りだ。法廷はなんともいえない雰囲気。佐々木・北弁護士らに近い最前列に座った。2人の冷静な様子に気分が落ち着く。
第１回弁論もあったが、被告（8人）は欠席だったので、次回期日を決めてあっさり終了。（今後は選定当事者）
｢2019年5月8日午後1時15分より #不当懲戒請求 東京第10次訴訟期日が開かれました。原告は訴状を陳述し、被告は選定当事者が選任されていることから選定当事者の答弁書が擬制陳述となりました。次回期日までにこちらから一度反論の書面を提出する予定です。次回期日は7月17日午前10時15分となります｣
続いて開かれた弁論（被告10人）には被告の選定当事者が出席した。珍しく若い男性だった。ごく普通の外見と主張とのギャップがあるほど違和感がある。この男性が同じ職場にいてもおかしくない。
北周士弁護士ツイート
｢2019年5月8日午後1時15分より #不当懲戒請求 東京第5次訴訟期日が開かれました。原告より選定当事者選定に伴う請求の趣旨変更申立書を提出し、被告からは補充準備書面及び乙号証が提出され、本日で弁論終結となりました。判決は7月3日午後1時15分から631号法廷にて言渡しとなります｣
｢なお同期日において被告選定当事者より原告らに対し補充準備書面記載の「公開準備質問」なるものに回答するようにとの申し入れがありました。かかる質問は「問イ.朝鮮事案に鑑み国籍。(帰化人は国籍離説証明書を提出せよ)」から始まる33にも及ぶものであり、しかも本件とは全く関係ない内容です｣
｢既に他の裁判所で不法行為に基づく損害賠償請求が認容されているにもかかわらず選定当事者を通じてあえてこのような内容の書面を提出してくることからしても、懲戒請求者らは今回の問題点を認識していないと判断せざるを得ません｣
裁判では、一回提出した証拠（懲戒請求者名簿）の取下げと差し替え（被告人名簿？）を被告が求めたが、一回出した証拠の取下げはできない。
被告側が判決前にもう一回の期日の求めたが、原告側の佐々木弁護士は意見を求められ｢無関係なので期日を開く必要はない｣と述べた。裁判所は「合議します」といって、いったん休廷となった。
その後再開して裁判長が｢今日は弁論終結して判決日を指定しますが、被告は出したい証拠を出してください。それを見て裁判所が弁論再開の必要があれば、職権で再開します」と述べて弁論は終結となった。
北弁護士ツイート。
｢仮に私が外国籍だったり日本国籍に帰化した事実があったとしてだからなんだっちゅーねん｣
その通り。
判決は7月3日午後1時15分から631号法廷。
北弁護士によると和解の申し入れは増えており5月8日時点で45件だそうだ。
あわせて、4月11日と12日の嶋﨑、佐々木・北弁護士の勝訴判決の控訴もツイッターで報告された。
