弁護士懲戒訴訟、逆転勝訴
請求者に賠償命令、名古屋高裁
2019/12/11(共同通信)
「在日コリアンの弁護士らが2017年に大量の懲戒請求を受けた問題を巡り、東京弁護士会所属の金竜介弁護士が理由のない懲戒請求で名誉を傷つけられたなどとして、愛知県の男女2人に計110万円を求めた訴訟の控訴審判決で、名古屋高裁は11日、請求を棄却した一審名古屋地裁判決を変更、2人に計88万円の賠償を命じた。」
弁護士への大量懲戒請求事件。ほとんどの裁判で勝訴している中で、第一審が棄却だった名古屋地裁金竜介弁護士原告裁判の判決。
不当な懲戒請求は認められたものの、損害賠償をするまでの被害でないという判決でした。
当然金弁護士は判決を不服として控訴。
今回、逆転勝訴となったわけです。