昨日は朝から取材、取材、取材だった。少し迷ったが、小沢元代表の無罪を信じていること、またお決まりの「求心力、低下」について否定したかったのですべて受けた。
この裁判は、小沢元代表だけの問題ではない。今は人ごとだと思っている他党の国会議員にも影響は及んでくる。これが万が一有罪になれば、前例主義により、今後記載のミスがすべて捜査の対象となるので、ずさんな管理をしている事務所はすぐに摘発されることになるだろう。報告書の修正は小沢元代表が言っていた通り、日々多くある。
国会に来て驚くのは、自分のことは棚にあげ・・・という議員が多いことだ。「政治とカネ」と盛んに言っていた議員本人がそのつい1年前に献金問題で役職を辞職したなど日常茶飯事。そのぐらいの神経でないと人の攻撃などできないのではないかと思う。国会内では(道義的)時効が早いように感じる。
なぜ、これほどまでに小沢元代表は叩かれるのであろう。小沢さん支持者はマスコミの報道では全く揺るぎないのが特徴だ。支持者も本人同様ぶれないのである。ただ、そうではない一般の視聴者の中にはまだテレビや新聞、雑誌の報道に左右されてしまう人はいるかもしれない。
この裁判を機に、公正・公平な報道が行われ、既存メディアには信頼を取り戻してもらいたい。