最近、年老いた両親をどうしているかという話題が出ることが多くなった。想像した以上に多くの人がまだ元気だからと、気にはしながらも高齢のご両親(例:75歳と80歳)を二人暮らしさせていることを知り驚いている。住宅事情もあり、同居したくても簡単にはできないということもあるようだ。この場合、夫婦ともお元気なため「老老介護」には当てはまらないが「老老介護予備軍」であることは間違いない。そして、どんなに元気な人にも老いは確実に訪れる。
近くに家族がいて交代で様子を見に行ったりしている恵まれたケースもあれば、遠く離れた故郷に夫婦二人だけで残しているという場合もある。最近はそう簡単に仕事も見つからないこともあり、親が年老いたからといっても自営業でもなければ実家に戻るという選択肢はないようだ。
→ 続きは三宅雪子の「こわいものしらず」をご覧ください!